コンタクトには人それぞれに合わせて処方する必要があります。
1つは、近視や遠視の度数。
2つめは、角膜の大きさに合わせてコンタクトの大きさを決める。
3つめは、角膜の形に合わせてコンタクトのカーブを決める。
これらを適切に決めて処方しないと角膜に障害が起こります。
これらは眼科専門医が顕微鏡で診察してコンタクトレンズの動きをみて判断しています。
また、度数などは加齢などにより変化しますので検査を定期的に受ける必要があります。
ハードレンズは素材やメーカーにより多種の商品が販売されています。
大きな違いは酸素透過性とコンタクトの周辺部(エッジ)のデザインがメーカーにより異なります。
エッジデザインにより装用感が少しかわります。
診察によりその人にあったデザインのコンタクトを選択しないと異物感が強くでたり、乾燥して角膜に傷ができやすくなったりします。
角膜の形状とコンタクトの動きが装用感の違いに大きく影響するので眼科医に相談してください。
大きくわけて使い捨てレンズと常用レンズがあります。
使い捨てのソフトレンズでシリコンハイドロゲルで作られているものが増えてきました。
シリコンに酸素分子を付加させているので、酸素透過性が高いのです。長時間装用しても、酸素不足で角膜が腫れたり傷ついたりしにくいのです。
そのため、長期に装用しても角膜の障害や角膜内皮細胞の減少がおこりにくいのです。この素材のソフトコンタクトレンズが使い捨てレンズの主流になるとおもわれます。
当院では、2週間タイプのレンズを処方しております。
レンズ代金は無料でお試しいただけます。