単焦点眼内レンズ(国内メーカーのレンズ)
- 遠くか近くか、そのどちらか一方にピントが合います。
- 遠くにピントを合わせた場合、近くは眼鏡が必要です。
- 近くにピントを合わせた場合、遠くは眼鏡が必要です。
- 単焦点眼内レンズを挿入すると見えやすくなりますが、単焦点眼内レンズにはピントを合わせる調節力がありません。
- 遠くにピントをあわせると近くが見えにくくなり、近くにピントを合わせると遠くが見えにくくなるという、一つの距離にだけ焦点を合わせるレンズです。
保険適応です
3割負担:片眼 約5万円
2割負担:片眼 約1万8000円
1割負担:片眼 約1万7000円
※後期高齢者の方は1ヶ月の上限額が決まっていますので、それ以上の金額にはなりません。
※生命保険のご加入をされていて、給付金が支給される場合は必要書類をお持ちください。
※給付金支給の有無はご自身で保険会社にお問い合わせ下さい。
多焦点眼内レンズ
遠くも近くも、どちらにもピントが合います。
メガネをかける頻度を減らしたい方には適していますが、必ずしもメガネなしで生活が出来ることを保証するものではありません。
また、検査の結果によっては使用に適さない方もあります。
自費診療です。レンズの種類により費用が異なります
国内メーカーのレンズ
遠用部分と近用部分のレンズが交互に組み込まれているため、見え方に慣れるまで順応期間が必要です。手術後すぐに最良の視力が得られるとは限りません。
両眼に挿入後、最良の視力が得られるまでに数カ月から1年程度かかる場合もあります。
順応期間には個人差があります。
単焦点レンズに比べると、見え方の鮮明さは劣ります。